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「法人化への道、その2(個人事業主と法人の違い)」


さて、法人化を決めてからまずやることは。

ぼくの場合「いつ法人登記するか」を最初に決めた。個人事業主として7年間やっていて、法人化したからといって仕事の内容が大きく変わるわけではないので、きちんとスケジュールを決めないと動くきっかけがつかめない。そして前回も書いたけど、決めたからには早めに行動。

とはいえ、どこから手をつけてよいかわからないというのも正直なところ。そこで、長らくお世話になっている会計事務所さんに相談する。慣れたもので、だいたいどのくらいの時間や予算がかかるのか、事前に準備しておくもの、そして個人事業主と法人の違いなどを教えていただく。


さて、個人事業主と法人との大きな違いは、個人事業主は収入がすべて自分の財布に入るのに対して、法人を設立すると、法人から給料を貰うということになる。今まではひとつの財布に仕事とプライベートのお金が入っていたのだが、これからは財布が別れる。

最初は「え、ちょっとやり辛いかも」と思ったが、収支のシミュレーションをしてみると、意外と財布を分けたほうがよさそう。出費が固定されるため、会社としての売上げ目標も立てやすいし、個人の使えるお金も明確になるので、無駄遣いが減りそう。7年ぶりの給料生活。

ただ、そのためには「給料をいくらに設定するか」をシビアに詰めなければならない。給料を多くすると一見生活は楽になりそうだが、会社としては下手すると人件費で赤字になってしまう。少なくして利益を出そうと思えば、自分の生活が苦しくなる。

ちなみにぼくは税制対策のための法人化ではなく、精神的な理由。だから、税制面のメリットなどは今の時点ではわかりません。


(続く、と思う)


PS:2005年の写真。この頃は何も考えておらず、楽しければOKだった頃。(そんなダメな30代中盤)


文系ランナー
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