重いものを走らせるにはパワー(馬力)が必要で、大きいパワーを得るには多くの燃料がいる。
さらに動いている物体を止めるにも消耗が伴う。慣性の法則によると、物体が運動の状態を続けようとするする性質は、質量が大きいほど大きい。つまり重い車ほど、ブレーキをかけた時に前に進もうとする力が強いということになる。
それを止めるには強力なブレーキが必要で、強力なブレーキは制動力と引き換えにブレーキパッド、ブレーキディスク、タイヤを消耗し、さらに路面を消耗させる。
いまのぼくにとっては、重い車にメリットが見いだせない。車は軽いにこしたことはない。
そう考えると軽自動車がいいという気もするのだが、それ以外の要素ももちろん考慮する。諸条件あるなかで、バランスのいい選択をするのだ。